2008年09月10日
まちづくり伊萬里とは
結成の経緯
私たち「NPO法人まちづくり伊萬里」は、平成19年(2007年)本町アーケード撤去を機に将来のまちづくりの青写真を描くため商店街の若手メンバー約8名で会議を始めたのがきっかけです。結成当時は、eまち本町プロジェクトと呼んでいました。
その翌年、平成20年6月には、県のまちづくり事業の採択を受け「伊万里を感じる街並みづくり実行委員会(eまち伊万里プロジェクト)」が結成されました。
その2年後平成22年にNPO法人まちづくり伊萬里として新たな船出を致しました。
これまでの歩み
平成19年(2007年) | アーケード撤去をきっかけに商店街の若手で会議が始まるeまち本町プロジェクト結成(商店街若手約8名) |
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平成20年(2008年) |
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平成21年(2009年) |
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平成22年(2010年) |
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平成23年(2011年) |
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平成24年(2012年) |
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平成25年(2013年) |
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平成26年(2014年) |
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平成27年(2015年) |
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平成28年(2016年) |
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NPOまちづくり伊萬里の目的と計画
この法人は、伊万里市の中心市街地に対して、産業の振興、文化の振興、住環境の整備等、まちづくりに関する事業を行い、中心市街地の活性化及び公益の増進に寄与することを目的とします。(定款 第3条より)
私たちは、伊万里のまちなかの活性化中心に活動していますが、最終的な目的は伊万里市全体の活性化にあります。
皆様ご存知の通り、伊万里市の中心市街地は以前の輝きを完全に失っています。
かつて、たくさんの人が歩き、買い物を楽しんだ商店街は、今ではシャッター通りになってしまいました。 このまま何の対策もなく歳月だけ過ぎれば、おそらく伊万里の街は再起不能となるでしょう。そのようななか、私たちのプロジェクトは、自らリーダーシップをとり多方面からの解決方法を模索しながら活動しています。
立ち上げの最初の数年間は、「伊万里の歴史と文化の香る街を創出することで、伊万里の街を活性化し、そして伊万里市全体を元気にする」を目的に活動していました。ハード面では、店舗の外観の統一や道路整備を行うとともに、空き店舗を利用した事業の展開や誘致などを、またソフト面では、歴史をキーワードとしたイベントの企画や、様々なまちづくり団体や市民などがイベントや販売を行える場所の提供など、継続したソフト事業を行い、活性化を図っていました。どちらかというと、補助金に頼ったソフト事業を主体として続けていました。
しかし、今年度より考え方を変えて行きます。
これからは補助金に頼ったイベント主体のボランティア組織から、自分たちで稼いてビジネスとして地域に貢献する組織へ進化したいと思います。
今年度から次の3つの事業を新たに開始します。
① 空き店舗を活用した「リノベーションのまちづくり事業」
② ふるさとの特産品などをブランディングし販売をする「地域商社事業」
③伊万里の中小企業の支援と地元で起業する人を支援する「しごとづくり事業」
また、これまで開館5周年を迎える「伊萬里まちなか一番館運営事業」は、集客施設として一番館を中心に、2番館、3番館、4番館・・・と、○番館構想を推し進めていきます。
地域に新しい風を吹き込み、コミュニティーを再構築して、地域密着型の「ふれあい」を大切にしたまちづくりを目指していきます。とにかく「行きたくなる街、住みたくなる街」にしたいのです。
そして、「伊万里に帰ろう」「伊万里に住もう」という人が1人でも増えて欲しいと思うのです。
目的を達成するには、様々な得意分野やアイディア、実行力を持った民間の力を結集し、行政と力をあわせていく必要があります。
1年や2年でできる話でもありません。
5年、10年、20年と長期的な活動になります。
私たちはただ、この目的達成のために、賛同いただける人たちの力を結集し、実現するために行動するのみです。
概要
2016年7月時点での会の概要は次の通りです。名称 | NPO法人まちづくり伊萬里 |
初代 理事長 | 竹下 輝 (タケシタ アキラ) 2011年2月~2016年6月 |
現 理事長 | 早田 文昭 (ハヤタ フミアキ) 2016年6月就任 |
会員 | 15名 |
設立 | 平成23年2月 |
目的 | 伊万里市の中心市街地に対して、産業の振興、文化の振興、住環境の整備等、まちづくりに関する事業を行い、中心市街地の活性化及び公益の増進に寄与することを目的とする。 |
事業 |
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Posted by まちづくり伊萬里 at 16:49
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