2008年11月28日
第1回 伊万里わーやく歴史探検隊(5)
第1回 伊万里わーやく歴史探検隊(4)「伊万里神社」はコチラ
次に目指すのは前田家住宅。
江戸時代の大庄屋さんのお屋敷です。

こちらが伊万里郷の大庄屋、前田家住宅です。
前田家は、江戸時代初めの寛永年間(1624年~1642年)ごろから明治4年(1871年)の廃藩置県まで、代々伊万里郷の大庄屋をつとめてきた豪農です。
敷地は南北に長く、約3100平方メートルと広大です。
主屋は、18世紀後半に建てられた木造茅茸(かやぶき)平屋建で、県内でも最大級の民家建築です。

早速、部屋に入り説明を受けます。
説明をしてくださったのは、元教員の先生です。
子供達にも分かりやすく、面白く説明してくださいます。

先生の説明を聞いていると・・・、また着物の人達が現れました!
どうやら、伊万里のお百姓さんのようです。
雨乞いのために浮立(踊り)をしたいので、壊れた太鼓を修理してくださいと大庄屋さんに相談に来たようです。

心優しい大庄屋さん。
「まあ上がんしゃい」と2人を招きいれ、太鼓の修理を引き受けました。

「大庄屋(うーじょーや)さんにはいつも世話になっております」とお礼を述べる2人。
顔に墨を塗っての熱演です。

そして、なんと鍋島の殿様まで現れました。
江戸時代、鍋島の殿様が江戸や京都へ向かうときは、伊万里から舟に乗ってお出かけになりました。
その時にお泊りになったのが、この前田家です。
「上の間」と呼ばれる奥のお座敷は、殿様のためのお部屋です。

そして、紅葉が始まって美しいお庭の散策です。
この庭は、佐賀出身の学者である古賀精里によって「漪園(いえん)」と名づけられました。
鍋島の殿様も、きっとこの庭を散策されたことと思います。

そして、皆で記念写真。
こちらは縁側でA班の皆さんと。

こちらは玄関前でB班の皆さんです。
伊万里の街に、こんな古くて大きな家があったなんて、おそらく誰も知らなかったことでしょう。
わーやく坊の皆も、大庄屋さんや殿様のように、地域の人たちが幸せに暮らせるように考え、行動する立派な大人になってくれれば幸いです。
そのためにも、お家の人や近所の人の言うことを良く聞いて、お手伝いや勉強、スポーツをたくさん頑張ってくださいね!

そして、再び駅前広場に集合して、歴史探検隊も解散です。
着物姿の山岡鉄舟もお別れに来ています。

お天気に恵まれ、アクシデントもなく、無事に終了することが出来ました。
そして、伊万里のことを勉強したご褒美に、森永製菓さん提供のお菓子詰め合わせセットがプレゼントされました。
<さいごに>
このイベントは、たくさんの人たちの協力のもと、無事に終了いたしました。
当初、子供達は伊万里の歴史に関心を持ってくれるだろうかと不安もありました。
しかし、子供達の目の輝きや真剣に話に耳を傾ける様子を見て、成功を確信しました。
きっと、伊万里に生まれ育ったことに誇りを感じてくれていると思います。
そして将来、世のため人のため、そして伊万里のために活躍してくれるものと期待しています。
伊万里の先人達に感謝。
次に目指すのは前田家住宅。
江戸時代の大庄屋さんのお屋敷です。
こちらが伊万里郷の大庄屋、前田家住宅です。
前田家は、江戸時代初めの寛永年間(1624年~1642年)ごろから明治4年(1871年)の廃藩置県まで、代々伊万里郷の大庄屋をつとめてきた豪農です。
敷地は南北に長く、約3100平方メートルと広大です。
主屋は、18世紀後半に建てられた木造茅茸(かやぶき)平屋建で、県内でも最大級の民家建築です。
早速、部屋に入り説明を受けます。
説明をしてくださったのは、元教員の先生です。
子供達にも分かりやすく、面白く説明してくださいます。
先生の説明を聞いていると・・・、また着物の人達が現れました!
どうやら、伊万里のお百姓さんのようです。
雨乞いのために浮立(踊り)をしたいので、壊れた太鼓を修理してくださいと大庄屋さんに相談に来たようです。
心優しい大庄屋さん。
「まあ上がんしゃい」と2人を招きいれ、太鼓の修理を引き受けました。
「大庄屋(うーじょーや)さんにはいつも世話になっております」とお礼を述べる2人。
顔に墨を塗っての熱演です。
そして、なんと鍋島の殿様まで現れました。
江戸時代、鍋島の殿様が江戸や京都へ向かうときは、伊万里から舟に乗ってお出かけになりました。
その時にお泊りになったのが、この前田家です。
「上の間」と呼ばれる奥のお座敷は、殿様のためのお部屋です。
そして、紅葉が始まって美しいお庭の散策です。
この庭は、佐賀出身の学者である古賀精里によって「漪園(いえん)」と名づけられました。
鍋島の殿様も、きっとこの庭を散策されたことと思います。
そして、皆で記念写真。
こちらは縁側でA班の皆さんと。
こちらは玄関前でB班の皆さんです。
伊万里の街に、こんな古くて大きな家があったなんて、おそらく誰も知らなかったことでしょう。
わーやく坊の皆も、大庄屋さんや殿様のように、地域の人たちが幸せに暮らせるように考え、行動する立派な大人になってくれれば幸いです。
そのためにも、お家の人や近所の人の言うことを良く聞いて、お手伝いや勉強、スポーツをたくさん頑張ってくださいね!
そして、再び駅前広場に集合して、歴史探検隊も解散です。
着物姿の山岡鉄舟もお別れに来ています。
お天気に恵まれ、アクシデントもなく、無事に終了することが出来ました。
そして、伊万里のことを勉強したご褒美に、森永製菓さん提供のお菓子詰め合わせセットがプレゼントされました。
<さいごに>
このイベントは、たくさんの人たちの協力のもと、無事に終了いたしました。
当初、子供達は伊万里の歴史に関心を持ってくれるだろうかと不安もありました。
しかし、子供達の目の輝きや真剣に話に耳を傾ける様子を見て、成功を確信しました。
きっと、伊万里に生まれ育ったことに誇りを感じてくれていると思います。
そして将来、世のため人のため、そして伊万里のために活躍してくれるものと期待しています。
伊万里の先人達に感謝。
Posted by まちづくり伊萬里 at 23:00
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